【新製品】DVDトールケース(CSシリーズ)のご案内

【新製品】DVDトールケース(CSシリーズ)のご案内

KRシリーズからCSシリーズへの移行のご案内

長らくご愛顧頂きましたKRシリーズにつきまして、工場側が事業撤退することとなりました。
他工場にて生産は引き継がれておりますが、従来の品質を維持できないと判断し、
コムコムでは新しいDVDケースであるCSシリーズへ切り替えをさせて頂きました。

KRシリーズ:https://www.com56.co.jp/product/823
CSシリーズ:https://www.com56.co.jp/product/1415

 

■KRシリーズとCSシリーズの主な違い

 

1. hubの形状の違い

ディスク固定部の形状が異なります。
いずれもプッシュUP式でディスクの取り付け・取り外しが容易です。
CSシリーズは3枚の羽根が均等に持ち上がり、ディスクに負担がかからない構造になっています。

KRシリーズのDVDケースのhubの形状

KRシリーズ

CSシリーズのDVDケースのhubの形状

CSシリーズ

 

2. ケース剛性の違い

時代の流れでDVDケースに限らず、様々なプラスチックケースが軽量化されています。
もちろん環境には良いのですが、昔ながらの壊れにくいシッカリしたDVDケースは市場からほぼ無くなりました。
CSシリーズでは昔ながらの重厚感のあるDVDケースを復活させました。
コムコムの為に工場と協力して金型から開発したオリジナル品です。

KRシリーズ:重さ58.4g

CSシリーズ:重さ76.8g

※ロットにより重量の誤差がございます。

 

3. 細部へのこだわり

DVDケースの破損しやすい箇所として以下の点が挙げられます:
1つ目:ディスク固定部の爪
2つ目:ケース開閉のロック部分
3つ目:コーナー部の破損
CSシリーズではこれらの問題を解決するために、様々な工夫を施しています。
重量を増やすことで剛性を高め、さらにケースの表と裏がしっかり噛み合う構造により外圧を分散させます。
また、細部にリブを設けることで、破損リスクや成型不良を低減させています。

CSシリーズのケースの細部の強化
噛み合わせを増やし、開閉ロック機構を内側に設置。
コーナーにはリブを設置。

 

4. コムコムオリジナルの金型開発によるCSシリーズ

CSシリーズは既製品ではなく、コムコムのために工場と協力して金型から開発したオリジナルのDVDケースです。
初期ロットの製造は完了していますが、今後不具合が発生する可能性もあります。
しかし、金型がコムコム専用で作られているため、微調整が可能で、より良い製品に改良を続けていく予定です。

コムコムオリジナルの金型で作られたCSシリーズDVDケース


※コムコムでは同形状のDVDトールケース(BP-DVDT1S)を製造販売しておりましたが、
CS-DVDT1SとBP-DVDT1Sは金型が異なる別製品(別工場)です。